3月22日のウェブニュースにて
歯科医が教える!虫歯にならない歯磨きの回数
という記事が公開されました。
みなさん、1日に何回歯を磨きますか?
1回の方もいれば、2〜3回磨いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、虫歯にならない歯磨きの回数とタイミングが紹介されています。
「1日3回、食後3分間以内に、3分間のブラッシング」という基本のケアは食事で汚れた歯をすぐにきれいにする面では良い方法ですが、食事による糖質を栄養としてプラークが活発化になるのは「食後3分から」ではなく、「食事を開始して3分後から」といいます。
食後3分後にはプラークの活動が活発で歯そのものが溶かされている状態なので、そこで歯ブラシで歯を擦ってしまうと、逆にダメージを与えてしまうのでは無いかと考えられています。
ではどのタイミングで歯磨きを行うのがベストなのでしょうか。
最近の研究では、「1日1回の歯磨きを行えば、虫歯予防に効果有り」と考えられてきました。虫歯は唾液の分泌が減少する就寝のタイミングが一番進行スピードが速いため、寝る前にしっかりケアを行えば、虫歯にならないと考えられるようにもなっています。
1回磨けば、理論上十分なケアですが、
この1回に100点満点の歯磨きをしないと十分なケアとは言えません。
結論としては、1日に2〜3回の歯磨きをすることと、
歯を磨くことのデメリットはあまり気にせずに行うことが重要です。
毎日の細かなケアを継続し、健康な口腔環境を保ちましょう。
記事はこちらから
記事提供元:All About さま
記事掲載元:Yahoo!JAPAN さま
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