11月20日のウェブニュースにて
口内細菌がウイルス増やす…しっかり歯磨きでインフルエンザ予防できる!?
という記事が紹介されいました。
今年は例年よりも早い時期からインフルエンザ流行の兆しがあるとして、注意している人も多いかと思います。
インフルエンザを予防する方法としては、予防接種や手洗いうがいの徹底などが挙げられます。
中には、歯磨きにインフルエンザ予防の可能性を見つけた医師の研究もあるようで、こちらの記事で紹介されています。
この研究では、在宅療養の高齢者の方に協力いただき、歯科衛生士の口腔ケアを週に一回行ったグループとそうで無いグループに分けてインフルエンザの感染や口の中の細菌の数などを調べた実験で、前者の方がインフルエンザ感染者が10分の1という結果になったということです。
口の中の細菌数も減少の傾向にあり、プロの歯磨きがインフルエンザの予防につながるのではないかと言われています。
歯磨きには上手に磨くコツがあり、それをわきまえている歯科衛生士だからこそこう言った結果がでたともいえますが、毎週プロに歯磨きの指導をしたもらったり、歯を磨いてもらうわけにはいきません。
ご自身でもプロ並みの歯磨きを毎日実施することで、インフルエンザをはじめとする病気の予防につながる可能性があります。
別の研究で、口腔内の細菌がインフルエンザウイルスの増殖の手助けをしているという結果がでたものもあるようです。
少しでも感染を免れるためには、予防接種に加えて、普段の手洗いうがい、そして歯磨きというのも常識になりそうですね。
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記事はこちらから
口内細菌がウイルス増やす…しっかり歯磨きでインフルエンザ予防できる!?
記事提供元:読売新聞(ヨミドクター) さま
記事掲載元:Yahoo!JAPANさま
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